オゾン療法はヨーロッパではドイツを中心にオーストリア、スイス、イタリア、キューバ、イスラエルなどで、行われております。
ドイツ、イタリアでは人で健康保険適応で、日本でも自由診療ながら人でも行われている治療法です。
オゾンと生体物質との反応により、 細胞の代謝を活性化させて免疫系の調節を行うこと、抗酸化作用を高めることで 動物自身が本来持っている治癒する力(自己治癒力)を促す治療法です。
犬猫に対して主に行われているのは、注腸法、皮下注射法、少量自家血療法、大量自家血療法などがあります。
オゾン療法の効果として以下の作用があります
- 体内の酸素化
- 末梢循環の改善
- 免疫機能向上(TNF、GM-CSF、インターロイキン、インターフェロンなどのサイトカインの増加作用)
- 抗酸化力を向上
- アンチエイジング
- 抗腫瘍効果やQOLの改善、術後の再発予防、抗がん剤の副作用軽減など
- アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の治療。